ハワイ島の観光や旅行への影響は?キラウエア火山の現在は?【画像】
2019/1/21
お役立ち
ハワイと言えば世界有数のリゾート地の一つで日本でもおなじみですね。今回噴火が起こったのはハワイ島のキラウエア火山で島の南東に位置しワイキキビーチとの距離は東京と名古屋くらいですが、今後の観光への影響が心配されます。現在は一部の地域を除いて旅行への影響はないようですが、今後の現地の様子、観光や旅行への影響が気になったので調べてみました。
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ハワイ島キラウエア火山の噴火
先日噴火したハワイ島のキラウエア火山は過去にどのような噴火があったのか調べてみました。
キラウエアは、20世紀中に、45回の噴火が記録されている。1983年1月にプウオオ火口から始まった噴火は、幾度かの活動の不活発化はあるものの、2017年3月の時点で、34年間も継続している。玄武岩質のマグマは粘度が低いため、溶岩流はまずは地表を伝い、表面が冷え固まった後は地下の溶岩洞を伝って流れ続けている。
出典;Wikipedia
比較的よく噴火する火山のようですね。
そのためキラウエア火山のキラウエアは「吹き出す」や「多くまき散らす」という意味のようです。
◆グーグルマップ
キラウエア火山はハワイ島の南東に位置していて、観光で訪れる人の多いワイキキビーチはオアフ島にありキラウエア火山とは東京と名古屋くらいの距離になります。
ハワイ島キラウエア火山噴火状況
◆2018年4月30日
◆2018年5月3日
- 午後4時45分(日本時間4日午前11時45分)頃キラウエア火山噴火
- 住民1万人に避難指示が発令
◆2018年5月4日
- マグニチュード(M)6.9の地震
- 5月4日に溶岩流が発生
◆2018年5月8日現在
- 建物の被害 35棟倒壊
- 約2000人が避難生活
- 地面の亀裂 12か所
- 約1時間ごとに地震が発生
溶岩から有毒ガス発生する恐れもあり、
噴火活動は落ち着いてきたが今後活発化する恐れもあるそうです。
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出典;FNN
【追記】
◆2018年5月15日
米国地質調査所(USGS)は、キラウエア火山の警戒レベルを「レッド」に引き上げました。
- 大規模な噴火の恐れがあると発表された
- 地震が続いている
- 火山周辺にはこれまでに20ほどの亀裂が出現
ハワイ島のキラウエア火山周辺では地震が今も発生しているようで観光にも影響がではじめているようです。
◆2018年5月17日
午前4時15分(日本時間午後11時15分)キラウエア火山山頂で爆発的噴火
出典;AFPBB News
- 9Kmに達する噴煙が出ている大規模な噴火の恐れがあると発表
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【追記】
◆2018年5月20日
出典;AP
ハワイ島南部レイラニ・エステート地区で、
- 新たな亀裂の数が2つ増えて22になる
- 民家40軒が孤立し4人がペリコプターで救助される
- 流れ出た溶岩は海まで2・4キロまで接近
- 噴煙の高さは100メートルに上昇
このような変化がありました。
まだまだキラウエア火山の周辺は危険な状態が続いているようですね
【追記】
◆2018年5月24日
出典;ANN
出典;ANN
- ハワイ島東部の一部の住宅で火災が発生
- あふれ出た溶岩が迫ったことで82棟がのみ込まれた
- 海に流れた溶岩から有毒ガスが発生するおそれ
溶岩の動きがなくても近寄らないほうが安全です。気をつけましょう
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ハワイ島キラウエア火山による観光への影響
◆2018年5月8日現在
火山の東側に位置するレイラニ・エステーツ地区から巨大な亀裂から溶岩やガスが噴き出している
【避難命令】
レイラニ・エステーツ
ラニプナ・ガーデンズ
有毒ガスが発生する恐れがあるので同地区には立ち寄らないようにとのことです。
市販のマスクでは有毒ガスは対応できないので火山を見に行くなどの行為は危険なのでやめましょう。
【追記】
◆2018年5月15日
ハワイ島の西海岸コナ地区で観光に影響
複数のクルーズ船が寄港をとりやめる
【追記】
◆2018年5月19日
流れ出た溶岩が接近したため
ハイウェー137号線の道路を閉鎖
が発表されました。
溶岩は地下にも流れて移動しているそうなので火山周辺には近寄らないように気をつけましょう。
【追記】
◆2018年7月16日
出典;AFP時事
ハワイ・キラウエア火山からの溶岩が観光船を直撃し「溶岩ツアー」に参加中の23人が負傷した。写真は溶岩が屋根を突き抜け穴が開いた様子です。
現在ハワイ島には多少の危険はあってもハワイの大自然の様子をまじかで見たいという観光客が訪れているようです。彼らは迫力ある噴火の形跡や溶岩が海に流れ水しぶきを上げる様子などを安全と言われる場所で観光するために来ていますが、大自然の驚異は予測不可能なもの、
これからも、これからもキラウエア火山の最新情報には十分注意したいですね。
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ハワイ州の対応
現在わかっている状況をまとめると
- カウ地区のカフクを含むエリア閉鎖
- ハワイ火山国立公園を閉鎖
- ラヴァーツリー州立記念碑閉鎖
- マッケンジー州のレクリエーション区域閉鎖
- カラパナ・オーシャン・エントリーも閉鎖
- プウ・オオ火口閉鎖
危険と思われる地区が閉鎖されています。
◆ハワイ州知事の声明
「世界の人々がハワイへの旅行に不安を感じていると思いますが、現段階での避難などはキラウエア火山の斜面付近の一部のエリアに限られていることを皆に伝え、安心してほしいと考えています」
と声明を発表しておし現段階では
こちらの地区は現段階では安全であると考えられますが、状況は変化するものなので近くに観光や旅行に行く際は最新情報をチェックしながら安全に観光や旅行を楽しみたいですね。
又、外務省の海外安全HPによるとハワイ郡市民防衛局が現地では24時間警戒体制を敷いているとのことなので
外務省 海外安全ホームページ
こちらの情報からも様子を知る事ができます。
もうすでに観光や旅行を予定している方は外務省の『旅レジ』に登録すれば現地の情報をいち早く知る事ができるので活用してみてください
まとめ
ハワイ旅行を予定していた人にとっては、現地の状況はとても気になりますよね。
なるべく安全にハワイ旅行が楽しめるように、状況が変わり次第加筆したいと思います。
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