小学生の宿題のこたえ合わせをしていると国語の大切さを痛感します。
問題文を理解できてなくて間違えるミスはもったいないですし、会話をしていると言いたいことがまとまらず、何が言いたいのかわからないときがあります。
本を読まないから国語力がつかないのかなと思っていた時にママ友達に教えてもらったのが論理エンジンでした
論理エンジンって他の問題集とどうちがうの?みなさんも気になると思います。実際にどのようなものなのか調べて評判をまとめてみました
論理エンジンとは?他の問題集との違い
東進予備校のカリスマ講師、出口汪先生が開発した教材で、国語の基本となる読解力のトレーニングに効果的です。
普通の国語の問題集は問題文の内容を変えながら、ひたすら積み重ねる勉強でしたが、論理エンジンは文章の主語~述語を見つけて、法則やヒントを与えながら答えを導いていきます。
法則にしたがって答えを見つけるところは算数に似ていますし、文の起点になる主語~述語を中心として文章が組み立てられていることを意識するようになるので今後の英語の学習にも有利ですね。国語らしくない問題の解き方で苦手を苦手と思わせないカリスマ講師出口先生の工夫なのかなとおもいました。
この問題の答えは何となくこれかな・・ではなく
この問題の答えはこれしかない!とわかるようになれたらうれしいですね
論理エンジンの問題集を難しく感じるのはナゼ?
論理エンジンの問題集は書店では小学校4年生版など学年が書かれていますが、塾で使われている論理エンジンの問題集には学年が入っていないそうです。
なぜならば論理エンジンは解き方がわからないまま、6年生が6年生の問題集を買っても難しいと感じることが多いようなのです。
書店では目安がないとお客さんがわかりずらいので学年が書かれているものが販売されていますが、塾では中学生でも小学校4年生レベルからスタートして解き方を理解したうえで長文のトレーニンングをするようです。塾の論理エンジンに学年が書かれていないのはそのためです。基礎トレーニングは年齢と関係なく利用するためモチベーションが下がらない工夫をされているのかもしれません
解き方を理解していないと問題集を難しく感じるようですが、反対に理解できるようになれば難しい問題も解けるようになれます。
文字数の多さに、パニックになってしまう人にこそおすすめなのかもしれません。
そのため中学生の長文読解のトレーニングの基礎にも使われているそうです。
⇒【論理エンジン】国語が苦手な中学生でも得点が上がる勉強法とは
問題集を選ぶ時には実際に中身を見て解けそうなところからスタートするが論理エンジンを使いこなすポイントになりそうです
論理エンジン小学生版の評判
実際に利用している方の評判が気になったので調べてみました。
- 数学のように解く方法が自分に向いていた
- 作文を書くのが得意になった
- 論理的に書く、話す、読む、理解する力が身に着いた
口コミや評判では肯定的な意見が多くみられました。
一方で
- 書店で問題集を買ったけど長続きしなかった
- 理解するまでは根気が必要
塾の先生が塾という環境で教えるために使う問題集のようなので、やはり家庭では続けられるかどうかがポイントになりそうです。最初は一緒に取り組んだりモチベーションがさがらない工夫をしながら進めていきましょう
小学生で求められる国語力はまだ高度なものではないですが、ここでつまずくと伸び悩む原因になってしまいます。早いうちから国語の基礎が身につくようになれば、成績以外に会話やコミニケーション能力を高める事にもつながります。文章の組み立てを学べる論理エンジンは応用力を鍛える問題集でもあると思います。