中学生になると受験を意識するようになりますが、特に国語の得点を上げるのは難しいと感じている子が多いようです。なぜならば国語には読解がつきものなので本が嫌いだと得点を上げるのは難しいとあきらめてしまうようです。
本をたくさん読むことで国語の得点を上げようと思ったら相当な読書量が必要になってきますが意識的に国語の問題を解く方法があるとすればモチベーションも変わってくるのではないでしょうか?
学習塾も国語の得点を上げるのに論理エンジンの教材を採用しているところが多いそうです。では論理エンジンの勉強法とはどのような内容なのでしょうか?得点が上がる勉強法も合わせて紹介します。
国語が苦手になる理由
国語力は本があまり好きではないと中学生くらいから差が出てきます。他の教科も同じように勉強しているのに、国語だけが苦手というかたには次のような理由にがあるようです。
他の教科と違って、本を読む、勉強量を増やす以外の必勝法が見当たらず達成感を得ずらい
この問題をやったから点数が上がるという目標を見つけづらいようですね
国語力上達の秘訣は本を読む以外にないのでしょうか?そんなことを考えていた時に論理的に読み解く論理エンジンという教材を友人から教えてもらいました。
東進ハイスクールのカリスマ講師出口先生が作った教材とのことです。
では具体的に得点が上がる勉強法とはどのようなものなのか一緒に見てみましょう
論理エンジンとは
東進予備校のカリスマ講師、出口汪先生が開発した教材です。今では論理エンジンは塾を始め多くの学校の受験用教材として選ばれ、高校受験、大学受験用の対策に広く取り入れられています。
予備校の先生は、生徒たちの得点を上げることが仕事です。そのため論理エンジンの問題集には結果を出すためのさまざまな工夫が見られます
論理エンジンとは国語を法則や図を使って解く数学的な考えで答えを導きだしたり、主語と述語をもとに文を展開させる基本ルールを使うので英語が得意な人にも向いている教材です
国語が苦手な人が実際に論理エンジンを使ってみると
- 数学が得意なので、法則やルールがあると理解しやすい
- 国語の点数が安定してきた
- 文法を意識するようになるので筆記も得意になった
など、無意識で問題に取り組むよりも、意識的に問題に取り組んだほうが効果が期待できそうですね。
国語が苦手なひとにこそ法則やルールを使って解く論理エンジンはおすすめの勉強法なのかもしれません。
次は、実際に得点を上げている人はどのような工夫をしているのかご紹介します
得点が上がる勉強法
国語が苦手な中学生にこそおすすめしたい論理エンジン、得点が上がる勉強法を実際に実践している人の意見をご紹介します
- 答えが1つに絞り込めない時は、問題を読み解くことで答えのヒントにする
- 作文を書くときは先に構成を考えてから書くようになった
- 文章に記号や枠を書き込むと読解のスピードがはやくなる
など論理エンジンの教材は問題の解き方を覚えるトレーニングをしているので、どのような問題が出ても自分で解き方を考えて応用させているのがわかります。
一方で
- 国語が苦手だからと問題集を買ってやってみたけど難しすぎて挫折
- 成績が上がらずあせって飛びついたけど結局塾に変更
始めたばかりの頃は難しいと感じることがあるようです。
論理エンジンの塾の問題集には学年が書かれておらず、理解しやすい基礎問題からはじめるそうです。
書店の問題集で取り組む場合は、学年にこだわらず中身を見て理解できそうな問題から始めてみましょう。わかりやすい問題で法則やルールを理解することが大切です。最初は親がサポートしたりなど焦らず解き方を理解することが長文読解で得点を上げるポイントになります。最初は難度より法則やルールの理解を優先してみましょう。
まとめ
国語の理解に取り組むことは他の教科の成績アップにもつながります。勉強は量から質へ、勉強法を学んで賢く得点アップを目指しましょう!