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【靴磨き職人】日本一の石見豪さんから学ぶ靴のお手入れや道具とは

オシャレな社会人男性に欠かせないものとして靴がありますが、女性は靴のブランド以上にお手入れをチェックしていることをご存知ですか?なぜならば靴のお手入れが行き届いている男性はマメで世話好きな性格の良い男性が多く、女性誌などでも素敵な男性の見きわめポイントによく取り上げられているからです。

そして靴が好きな女性に素敵な女性が多いのも事実。福山雅治さんとご結婚された、吹石一恵さんも靴が好きなことで知られていますね。

そんな靴のお手入れについて日本一の靴磨き職人石見豪さんが実践するお手入れやこだわりをチェックしてスマートで素敵な社会人を目指してみませんか?

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日本一の靴磨き職人石見豪さんとは

大阪にある THE WAY THINGS GO のオーナー兼職人さんです。

石見豪さんが優勝した大会とは

石見 豪さんが受賞した大会について調べてみました。


2018年1月27日(土)銀座三越で初開催された
靴磨き日本選手権で優勝したそうです。


日本ではあまりなじみのない靴磨き職人ですが、海外には石見さんも憧れるさまざまな靴磨き職人が活躍しているそうです。

大量消費の時代からいいものを長く使う時代へ、これからもまだまだ注目される仕事になりそうですね

石見豪さんが靴磨き職人になったきっかけ

石見 豪さんはこの仕事を選ぶ前はサラリーマンだったそうです。

そこから靴磨き職人になったきっかけを次のように語っています。

  • 良いものをメンテナンスする事がカッコいいという価値観
  • ポリシーを持ったファッションを楽しんでいる人たちの魅力
  • その人たちと共同し良い仕事をしたい
  • 当時関西には1店しか靴磨き専門店がなかった
  • 初期費用があまりかからない
  • 目標とする人がいた

目標に対する気持ちと現実のビジョンなど目指すべき理想がはっきりとしていますね。

とても充実されているのが伝わってきます。

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石見豪さんこだわりの靴のお手入れ

石見豪さんの公式ブログにお手入れの詳細が書かれていたので引用させてもらいました。

①靴内部の清掃
②靴紐を全て外す
③シューツリーで皺を伸ばす
④側面コバの削り直し
⑤馬毛ブラシで塵を落とす
⑥2種類のクリーナーを使い、クリームワックスに含まれる古くなった油脂・蝋分を落とす
⑦オーガニッククリームを素手で塗り込む
⑧革の変化を指で感じながら浸透させていく
⑨豚毛ブラシで余分なクリームを取りながら均一に塗り伸ばす
⑩表面のクリームを乾拭きし、塵が付着しにくくする
⑪指でワックスを先から踵まで均一に塗り伸ばす
⑫起毛布を水で湿らし、ワックスを少量布にとり、前工程で指で塗り広げたワックスを溶かすように均一に広げていく
⑬山羊毛ブラシに少量の水を含ませブラッシングし、靴全体にワックスの油分を行き渡らせる
⑭少量の水で拭きあげることで、最大限まで艶を引き出す
⑮靴底面にソール用オイルを浸透させる
⑯靴ひもを入れ直して完成​
(状態によっては2工程増えます)

出典;石見豪さん公式ブログ

すごく丁寧に磨かれているのですね。


でも最初から同じようにマネをするのは、
素人には少しハードルが高いようなので・・


簡単にまとめてみました

  • 表面のほこりや汚れを落とす。
  • 汚れ落としクリーナーで表面の古くなった油脂類を落とす。
  • オーガニッククリームを均等に伸ばし乾拭き
  • ワックスを均等に伸ばし磨いて整える

この辺りが靴磨きで大事なポイントなのかなと思いました。


靴のお手入れは普段自分でする洗顔とちょっとにていますね・・

使われている道具や水を使ったお手入れ、素手を使ったお手入れなどに
石見さんのプロならではのこだわりが感じられます。


そんな石見さんの靴磨きにより近づくためには使っている道具が気になったので、
プロが厳選する靴磨き道具もチェックしてみました。

石見豪さん愛用の道具

石見豪さんの使用されている道具の一部です。

Brift H(ブリフトアッシュ)というメーカーでした

  • THE CLEANER
    (汚れの除去)¥2,160(税込み)
  • THE CLEAM
    (化粧品会社共同開発のクリーム)¥3,420(税込み)
  • THE LEATHER SOLE OIL
    (しなやかさと抗菌作用を与えるオイル)¥2,700(税込み)

石見さんの靴磨きに出てきた3つの道具を意識して選んでみました。


他にも紹介されている商品はありましたが、上記3つとの違い、使い分けについては
書かれていなかったのでまずは基本の3つで試してみようと思います。

他にもブラシが気になったので、ネットで調べてみました。

靴磨き用ブラシの使い分け

石見 豪さんの靴磨きの手順で出てきた3つについて調べてみました。

◆馬毛ブラシ(柔らかい)

ほこり落としが主な役割ですがデリケートな革の種類によっては別の用途でも使用


◆豚毛ブラシ(かたくてコシがある)

靴クリームを延ばしつつも余分にクリームがたまらないように均等に伸ばす効果があります。


◆山羊毛ブラシ(馬毛よりも柔らかい)

つやを出したり鏡面磨き用に使われているよう。基本は上記の2つで大丈夫ですが
仕上げに使用するそう。プロの仕上がりに近づけたいかたにおすすめ。


普段何となく使っていたものでも調べることで選ぶ時の基準になりそうですね。


革靴を長く楽しむためにはこのほかに革が濡れた時の対処法がわかると便利ですよ

革靴が濡れてしまった時や雨の日の手入れと保管方法

又、革靴の種類によっても手入れのコツが少しだけ変わることがあります

革靴のお手入れ種類別7選、カビ対策と対処法、靴クリームの選び方

これらのお手入れのポイントをつかんで革靴を長く楽しめるといいですね。

まとめ
靴がキレイだとなぜか、背筋を伸ばして歩きたい気分になります。磨かれた靴には履く人自身も磨かれたようなそんな魔法があるように思えます。単純なようで奥が深い靴磨きにぜひ一度ハマってみませんか?

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