渡辺謙、南果歩夫妻が結婚前に「婚前契約書」を書いていた事が話題になっています。夫妻はお互い再婚で子供がいるため婚前契約書を書かれていたと報じられています。現在多様性が進む日本も、再婚、共働き、子育て、介護、収入差、年の差、一人っ子、浮気リスクなど様々な理由から晩婚化や少子化、離婚率の増加につながっています。今回は結婚後のお互いの理想を確認し合うための婚前契約書の例文の一部をご紹介します。
Contents
婚前契約書とは
婚前契約(こんぜんけいやく)とは、結婚をする前に結婚に関する取り決めをしておき、契約書・覚書を作成しておくこと。その書は「婚前契約書」のほか「婚前同意書」とも呼ばれる。 日本ではあまり一般的な習慣ではないが、夫婦共有財産の範囲を厳密に決める傾向のあるヨーロッパなどの一部の文化圏では、広く行われている。
出典;ウィキペディア
いままであまり聞いたことはなかったですが、海外では珍しいことではないようですね。
結婚前に『結婚後のイメージ作り』ができたり、
もし離婚する事になった際に『関係が悪くならないように事前に取り決め』をしておく事のようです。
家庭環境が多様化する現在では今後、選択肢の一つになるかもしれませんね。
渡辺謙、南果歩の婚前契約書
二人は結婚する際にお互い再婚で子供がいるという理由で婚前契約書を作られたようです。
公表されているものをまとめると、
『渡辺さん側の不都合で離婚することになったら、財産はほとんど果歩さんに譲る』
この婚前契約書の内容があるため、渡辺謙さんは離婚の際には一文無しになる!?と言われています。
しかし現在は渡辺謙さんは一つだけ軽井沢の別荘に思い入れがあり、ここだけは譲ってほしいとのことで交渉を進めているようです。
婚前契約書の内容を元に話し合いがもたれているようですね。
話し合いで細かい部分を調整しているのでしょうか。
婚前契約書を書く理由
今回、渡辺謙、南果歩夫妻は婚前契約書を書いた理由として、
『2人とも再婚で子供がいるため』
でした。
交渉することによって話し合いで譲歩する事もあるようですが、
渡辺謙さんと南果歩さんの場合、離婚理由が不倫であるためなかなか折り合いがつかないと言われています。
お互いが婚前契約書の通り離婚を進めれば比較的スムーズに離婚できるようです。
婚前契約書を考えると渡辺謙さんは不利ですね・・
南果歩さんは渡辺謙さんの願いにどう対応するのでしょうか。
GW明けに発表があるのではと一部のメディアが報じていますのでわかり次第加筆したいと思います。
婚前契約書による離婚で2人が得たものは?
婚前契約書を書いていたことにより離婚の際でもスムーズに話が進みやすく今後は、
渡辺謙さんは財産は失うが恋人と自由な生活
南果歩さんは財産のほとんどを譲られる
を離婚後に得る事になりそうです。
南果歩さんは離婚は2回目で、離婚をするたびに財産が増えていくと言われていて、
渡辺謙さんも浮気は過去にも何回かあり恋多き男性のようで、今回もジュエリーデザイナーの恋人と新しい生活を続けていていくことになるのでしょうか?
財産を失う事になっても今後ますます仕事に励むのかもしれませんね。
恋多きカップルにとっても婚前契約書は結婚、離婚の際にとても役に立つものなのかもしれませんね。
婚前契約書のメリット
一般的な婚前契約書のメリットとはどのようなものがあるのか調べてみました。
- 曖昧な部分の取り決めをすることで役割を意識するようになる
- 結婚後のもめ事を減らすことが出来る
- 離婚の際の関係悪化を回避
決めておくことで揉め事の際にスムーズな対応が出来そうですね。
婚前契約書のデメリット
デメリットについて調べてみると、
- 結婚したいがために、無理難題でもサインしてしまう
- 結婚前に現実的になりすぎてしまいがち
結婚前に具体的なことを決める難しさがありそうですね。
婚前契約書の例文や内容とは
婚前契約の内容は自由に決める事ができるそうです。
どのような内容が多いのか例文を調べてみると、
- 月に1度は外食にいく
- 年に1度は海外旅行へいく
- 記念日の過ごし方
- 暴力をふるったら・・
- 浮気をしたら・・
- 借金をしたら・・
- モラハラをしたら・
- 家事の分担について
- 専業主婦や共働きなど
- 不慮の事故の場合の定め
- お小遣いやお金の管理について
- 生活費の負担の割合
- 夫婦生活について
- 土地、建物、車の名義
- 離婚の際の財産分与
- 親や親戚との関係
- 親の介護のこと
- 離婚の際の子供の親権
調べてみると、さまざまな内容がありますね。
あいまいな事を良しとする傾向がある日本では、トラブルの際に大ごとになる事が良くあります。
あいまいにしていたがために立場の弱い人が嫌な思いをすることも。
家庭環境や考え方は相手によって家によって違って当たり前、
先の事まで考えて思いやりを持って利用する事のは愛情表現の一つなのかもしれませんね。
日本ではあまりなじみのない婚前契約書ですが本来、幸せな結婚ができるように結婚前に取り決めをすることのようです。
結婚相手によりますが、お互いの家庭の事情などによって結婚を迷っている方は上記した内容を参考に考えてみるのも一つの方法かもしれませんね。