革靴が濡れてしまった時や雨の日の手入れと保管方法

革靴は大切に手入れをすることでいつまでも美しく保つことができます。革靴は履きこむほど独特のビンテージ感が出てお手入れ次第では新品の時よりも粋な質感を出すことができるのも魅力の一つです。ここでは靴を長持ちさせるための大切な要素である手入れと保管方法を簡単にまとめてみました。

靴

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新品の革靴お手入れ法

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靴は新しいうちでも、素材に合ったクリームを塗る事をおすすめします。そうする事で革に油分が行きわたり表面に薄い膜を張ってくれる事でキズや汚れを防いでくれます。靴を美しく保つためには汚れる前のお手入れも大切です。又、靴のお手入れの際に塗るクリームは薄く均等に塗るのがキレイに仕上げるコツになります。

雨の日の革靴のお手入れ法

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革靴が濡れてしまうと革の繊維がかたくなってしまったり、色落ちやシミの原因になってしまうのでなるべく濡らさない事が大切になってきます。そのため普段の手入れの後に防水スプレーなど防水効果のあるものを使用すると水がかかってもある程度は効果がありますが、革は自然のものなのであまりたくさんかけてしまうと空気を通さなくなってしまうので適量がベストです。

革靴が濡れてしまった時のお手入れ法

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雨や水で濡れてしまった靴をそのまま保管してしまうと、型崩れを起こしたり、表面がヒビ割れする原因になってしまいます。まずは乾いた布でやさしく水分をふき取り、型崩れしないようにシューキーパーや新聞紙で形を整え、風通しの良い場所で乾かしましょう。革靴は加工されたものなので濡れた状態でドライヤーや直射日光に当ててしまうと型崩れや傷む原因になってしまいます。靴をしっかりと乾かした後は乳化性のクリームでお手入れしてツヤと栄養を与えてあげましょう

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革靴をしまう時と保管方法

◆汚れがひどい時

クリーナーで汚れを落として⇒クリームでお手入れ

汚れが付いたままだとカビが発生する原因にもなるのでクリーナーを落としましょう。クリーナーは汚れも落ちますが表面の保護膜も落としてしまうのでできれば防カビ性があるクリーナーを使いクリームを塗って栄養と保護膜を作ってあげましょう。



◆それほど汚れていない時

乾いた布やブラシで汚れを落として⇒クリームでお手入れです。

それほど汚れていない時は汚れ落としは使わずに汚れをふき取ってあげてからクリームでお手入れしてあげましょう。



◆保管方法

形を整えてから⇒湿気の少ない風通しの良い場所で保管する

シューキーパーやブーツキーパーなどで形を整えることがおすすめですがだいじょう、なければ新聞紙などを活用しましょう。

革靴ブーツの長期保管の方法

長期保管の際⇒乾燥剤を入れて風通しの良い場所で保管しましょう。

湿気の多い時期には一度は出してお手入れをし、乾燥材を入れ替えてあげましょう


まとめ

革靴は手入れ次第で長く履くことができますが、何もせずそのままにしておくと型崩れやカビ、シミが発生して劣化させる原因になってしまいまいます。手がかかる革靴ですが履きこんだきれいな革靴を履かれている方ってとても素敵ですよね。そんな革靴の弱点でもある水に濡れた時のお手入れや保管のコツをつかんで革靴をキレイに楽しく長持ちさせたいですね。

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